令和元年度議事録

 

 

志津地区青少年育成住民会議

 

令和元年度 定期総会 議事録

 

日時 令和元年512日(日)10001200

 

場所 志津公民館(志津市民プラザ内)4階 大会議室A

 

司会 川端副会長

 

 

 

1.     開会宣言 (谷井事務局長)

 

 

 

2.     会長代行挨拶 (星野会長代行)

 

皆さんおはようございます。当会副会長の星野です。二十数年間、当会の会長を務めて参りました山上守夫氏が、昨年8月に病気で逝去されたため、現在会長代行を務めております。突然の事で私たちも言葉がありません。

 

 正式な場で会長の訃報をお伝えするのが今回初めてとなるため、ご賛同される方だけで結構ですので、15秒程黙祷を捧げたいと思います。

 

 

 

(黙祷)

 

 

 

    志津地区青少年育成住民会議の沿革

 

l   昭和41年に、少年非行防止のため、国民が一体となって青少年の健全育成に取り組む国民会議の展開を、国が呼びかけ、(社)青少年育成国民会議が発足

 

l   続いて各都道府県で青少年育成都道府県民会議、市町村では青少年育成市町村民会議が結成された。

 

l   佐倉市では、昭和57年に青少年育成市民会議が設立され、市内7地域でパトロールや交流活動を展開し、子どもたちの健やかな育成を応援している。

 

l   志津地区青少年育成住民会議は、学校・PTA・各種団体が連携し、「地域の子どもは地域で守り育てる」運動に取り組み、安全・安心の地域づくりを進めるとともに、地域活動の活性化を図っている。

 

    志津地区青少年育成住民会議の主な活動

 

l  年に3回の運営委員会の開催

 

l  日中に行う地域巡回パトロール、夜間に商業施設を訪問する視察パトロール

 

l  小学生を対象とした軽スポーツ大会

 

l  PTAを対象としたソフトボール大会

 

l  小学生を対象とした親子ハイキング

 

l  PTAを対象としたトーク大会 等

 

    志津地区青少年育成住民会議の会則と事業目的

 

l  総会資料1011ページ参照

 

 

 

今後もこのような活動を継続していく所存であるため、今日の会議でこれまでの活動と今後の活動について、十分に審議していただきたい。

 

 

 

3.     来賓紹介

 

佐倉市長 西田三十五 様

 

佐倉市健康子ども部部長 織田泰暢 様

 

佐倉市健康子ども部児童青少年課課長 島村美恵子 様

 

佐倉市健康子ども部児童青少年課青少年育成班主任保育士 矢口千恵 様

 

 

 

4.     会計処理について (川端副会長)

 

総会資料別紙「志津地区住民会議の会計処理について」参照

 

 

 

5.     市長挨拶 (西田市長)

 

「皆さんおはようございます。只今ご紹介にあずかりました佐倉市長の西田三十五でございます。今日は志津地区の青少年育成住民会議の総会に私共、部長をはじめお招きいただきましてありがとうございます。

 

日頃より皆様方の活動には非常に深く感謝申し上げる次第でございます。特に皆様方のトーク大会を始め、軽スポーツ大会等の皆様のご尽力には本当に感謝申し上げる次第でございます。

 

私も今回の選挙にあたりましては、これからの日本、地区の青少年の育成というものが大変重要になってくると思っております。また、皆様方のご尽力が大変必要であります。

 

会の役員の方からも説明があったと思いますが、先日の千葉日報において志津地区住民会議についての記事が掲載されました。私は皆様方の続けられたこれらの活動は、佐倉市の青少年育成に大いに貢献されたものだと思っております。

 

しかしながら、今回交付金の支出につきましては、いくつかのご指摘を受けている事をふまえ、市としては交付金要綱の見直しをさせていただく中で、皆様の活動が円滑に行えるように今後も支援させていただきますので、どうぞこれからも青少年育成の為にご尽力お願い申し上げる次第でございます。

 

そして、ますますこの会がこの佐倉市の必要性に応じて、私共が佐倉市として進めるオール佐倉の精神で頑張っていただきたいと思っております。

 

今日は総会の開催、誠にありがとうございます。そして皆さんと共に佐倉を明るく元気にして参ろうではないでしょうか。どうぞよろしくお願い申し上げまして、私、市長の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。」

 

 

 

6.     議長選出

 

白幡副会長を選出

 

 

 

7.     書記選出

 

髙梨事務局長次長を選出

 

 

 

8.     議事

 

◆平成30年度事業報告(谷井事務局長)

 

    巡回パトロール(葛西事務局次長)

 

l  7/14(金)・15(土)に実施。広報車で夏休み中の過ごし方に関し注意喚起をアナウンスしながら、志津地区を巡回パトロール。各4名参加

 

    視察パトロール(谷井事務局長)

 

l  7/8(土)に実施。勝田台―ユーカリが丘間の296号線沿いのネットカフェ・ゲームセンター等を夜間に訪問し、小中学生だけで訪れていないか、またそれが目撃された場合、店側は声掛けを行っているか等を確認した。6名参加

 

    軽スポーツ大会(中田事務局次長)

 

l  6/17(日)に上座総合運動公園内にてグラウンドゴルフを実施。616日(土)の雨天順延にもかかわらず59名が参加。小学生のみのチーム、親子混合のチームが楽しくプレーを繰り広げた。

 

    親父のソフトボール大会(谷井事務局長)

 

l  7/1(土)に志津コミュニティセンター多目的グラウンドで実施。井野小・小竹小・青菅小・西志津小・上志津小が参加。優勝は西志津小+上志津小の混合チーム。父親だけでなく先生方も参加し、また母親と子どもたちの応援もあって、大いに盛り上がり、学校を超えたネットワークづくりができた。55名参加。

 

    親子ハイキング(清見会計)

 

l  11/3(土)実施。ジュニアリーダースクラブご協力のもと、臼井駅を出発、風車のそばを通って草ぶえの丘へ。施設を借りて温度計のついた壁掛けを作り、帰りは京成佐倉駅で解散。

 

    トーク大会(川端副会長)

 

l  2/16(土)志津コミュニティセンター大ホールで開催。気象予報士・保育士・防災士・RAG FAIRのボイスパーカッショニストなど、数多くの資格と才能をもつ奥村政佳を講師に迎え、「未来は可能性であふれている」‐キャリア想像&キャリア創造‐をテーマに、それぞれの子どもたちに必要なキャリアは何かを探るとともに、親としてどのようなサポートができるかを考えた。117名参加。

 

    畑の学校(轟幹事)

 

l  6月から11月まで実施、計11回の作業。佐倉市が募集をする、親子で野菜を育て収穫するイベント。川村美術館脇の畑を借り、市内の住民会議が協力し合い、参加者に作業を指導する。大変な農作業だけではなく、暑い夏の日にはかき氷をふるまうなど、心のこもったイベントがある楽しい活動であった。

 

 

 

拍手多数により承認

 

 

 

◆平成30年度決算報告(小島会計)

 

²  総会資料4ページ参照

 

 

 

質疑応答無し

 

拍手多数により承認

 

 

 

◆平成30年度監査報告(上志津小学校 佐藤校長先生)

 

²  総会資料5ページ参照

 

 

 

質疑応答無し

 

拍手多数により承認

 

 

 

 

 

◇令和元年度事業計画(案)(谷井事務局長)

 

²  総会資料6ページ参照

 

 

 

質疑応答

 

○(志津中学校 岩井PTA会長)

 

 親父のソフトボール大会参加募集の申し込み方法について:各校のお父さん会でとりまとめてとあるが、お父さん会が無い学校は取りまとめができない。お父さん会が無い学校はPTA本部がとりまとめているので、チラシの募集方法の記載内容を変えて欲しい。

 

また、「お母さんも大歓迎」とあるが、母親も参加できるのなら、分かりづらく誤解を与えるので、「親父の」は大会名から削除して欲しい。

 

 

 

→ 回答

 

(谷井事務局長)

 

「各校のお父さん会でとりまとめて」について。確かに全ての学校にお父さん会のような団体があるわけではなく、PTAの協力は必須である。チラシの記載を見直すこととする。

 

「お母さん大歓迎」について。昨年は母親の参加はなかったが、中学生や高校生の参加はあった。父親に限定する必要はないが、地域のつながりが少ない父親にも地域のつながりを持って欲しいという目的があるため、このような大会名にしていた。確かに矛盾が生じるので、記載方法は見直すこととする。

 

 

 

(中田事務局次長)

 

 母親や子どもたちが父親を応援に来る家庭もあり、家族で参加できる企画になっている。「お母さんやお子さんの応援も大歓迎」と書き変えると良いと思う。

 

 

 

(谷井事務局長)

 

 チラシは変更し、再度配布することとする。

 

 

 

(南志津小学校 佐藤PTA会長)

 

 PTAの近況をご理解いただきたく発言する。南志津小学校ではPTA役員のなり手が少なく、毎年役員決めをする際に非常に苦労し、なんとか組織を成立させている状況である。ここ数年各PTA役員の負担軽減のために試行錯誤をしているが、その一環で住民会議の退会も検討していた。今年度はトーク大会の保護者の参加も取りやめることとしている。今回の会計不備を受けてではなく、そもそもPTAの負担軽減が目的なので、事業計画について是非見直しをして頂きたい。

 

 まず、各単Pの分担と動員がなくても運営できる活動を検討してほしい。活動自体に効果があるのかも含め、今年1年かけて是非検討協議をしてほしい。

 

 

 

→ 回答

 

(星野会長代行)

 

 PTAの負担を強いることは、当会の本意ではないので、見直しを行っていきたい。

 

 

 

(西志津中学校 並木PTA副会長)

 

 事業計画案の中で、役員担当校や手伝い担当校の記載がある。西志津中では今年本部役員が交代し、今日初めて役員担当校である事がわかった。業務内容やどれくらい時間を割く必要があるか確認できなければ、引き受けられるかどうかわからない。

 

また、事業計画案を承認することは、役員担当校や手伝い担当校の業務を引き受けることも含むのか、それとも事業計画のみを承認することなのかを確認したい。

 

 

 

→ 回答

 

(中田事務局次長)

 

 今年度、小中学生の現役の保護者である、井野小と西志津中の方に輪番制で役員に入っていただくことで、本会が活性化されることが期待できる。また、現場の意見が聞けることは非常にありがたい。しかし、単Pの負担が大きく、大変な状況であることは理解できたので、今日の承認は事業計画案のみということでお願いしたい。役員の業務については総会後に詳細を説明するが、それを理解した上で辞退したいということであれば、それは致し方ないと考えている。

 

軽スポーツ大会のお手伝い担当校に関しては、担当校ではあっても、これまでも無理のない形で協力してもらってきた。今後は担当校を指定しなくても協力を得られる方法がないか、一年かけて検討していきたい。

 

 

 

他、質疑応答無し。

 

 

 

拍手多数の為承認

 

 

 

◇令和元年度予算(案)(清見会計担当)

 

²  総会資料7ページの参照

 

 

 

質疑応答無し

 

 

 

拍手多数の為承認

 

 

 

◇令和元年度運営委員(案)(星野会長代行)

 

²  総会資料8ページ参照

 

 

 

PTAの運営委員は、新年度の担当者が決まりしだい記入することとする。

 

 

 

質疑応答無し

 

 

 

拍手多数の為承認

 

 

 

◇令和元年度役員(案)(星野会長代行)

 

²  総会資料9ページ参照

 

 

 

役員担当校は空欄とし、井野小・西志津中に業務内容を説明後、決定することとする。

 

 

 

質疑応答無し

 

 

 

拍手多数の為承認

 

 

 

◇その他

 

(少年補導員・指導員 小島克己様)

 

 一昨日(510日)行われた、佐倉警察署での報告会について報告する。近年、大人の犯罪は減少しているが、少年の犯罪は増加している。佐倉市では補導する人員が足りず、八街市にも支援を依頼しているという。住民会議が実施している巡回・視察パトロールは、私たち少年補導員を始め、少年を守る世界では非常に重要だと思っている。

 

 我々も毎週土曜日夜8時から八街、佐倉市、ユーカリが丘地区のパトロールをしているが、目立つ場所には子どもの姿は見られない。子どもたちの遊び方が変化してきているので、パトロールの意味があるのかどうか疑問に思うことがある。しかし、悪いことをしている人間は、パトロールの網をくぐり抜け、見えないところで悪事を働く。それが少年の補導に繋がらない一つの要素であると警察は話していた。

 

 しかし住民会議など、それぞれの地域で防犯パトロールを行えば、パトロールの網の目が細かくなり、くぐり抜けることが難しくなる。それが一つの犯罪抑止になっているので、住民会議の活動には本当に感謝している。

 

 こういった地域活動はボランティアでやっているので、それぞれが協力していく姿勢が大切だ。佐倉市、そして志津の子どもたちが犯罪に手を染めないように見守るのが大人の役目である。志津地区の子どもは良い子でも、佐倉の方や八千代台の方からユーカリが丘に来て、悪いことをしている子どもがいるという話も聞く。PTAの方々が多忙なのは理解できるが、我々の地域だけでなく、全体の子どもたちを見守っていこうという、もう少し大きな目でボランティアを行っていただきたい。

 

 

 

(志津中学校 岩井PTA会長)

 

「会計処理について」だが、退会した2校への対応はどのように考えているのか。

 

「志津地区住民会議の会計処理について」は、今日の総会に出席している学校のみへの配布なのか。

 

 

 

→ 回答

 

(星野会長)

 

 ホームページで公表したいと思っている。また紙で配布することもやぶさかではなく、今回の議事録とともに配布することを検討している。

 

 

 

(白幡副会長)

 

 退会された学校への対応方法は、役員会でも未解決である。しかし、児童青少年課からも助言いただいているように、議事録の送付を含め、再度入会してもらえるよう時間をかけてアプローチはしていこうと考えている。退会されたからと言っても、同じ志津地区の12校であり、12校で協力し合って良い地区を作ることができればと思う。重複する活動や負担については今後検討をしていく。

 

 

 

(議事は全て終了)

 

 

 

9.     閉会宣言(谷井事務局長)

 

 

 

 

以上

 

令和元年度総会資料

2019年6月16日の第1回運営委員で、役員・運営委員の訂正した名簿の承認をいただきました。

佐倉市公式ウェブサイト
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